空飛ぶバター、というよく考えたら不思議なネーミング

大館の英会話教室ハロー・ワールド公式ブログ

 こんにちは、英会話教室ハロー・ワールドの代表、小畑(夫)です。
 最近は娘の語彙が増えてきて、虫を見つけると「ちょうちょ」と言うようになりました。
 どう見てもそれはチョウチョではないかなあという虫も「ちょうちょ」らしいので、何となく虫の仲間はちょうちょなんだろうなという感じです。

 さて、本日は、何でチョウチョは英語で”Butterfly”なの?
 というお話。

 これは長年の疑問でして、”Butterfly”を直訳すると「空飛ぶバター」な訳ですよ。
 チョウチョがバターに見えるか、と言われるとあんな固形物が空を飛んでいるのは不気味、というか妖怪の類いのような気がします。

 で、これをエマ先生に聞いたところ、”In England, sometimes a butterfly’s colour is the same as butter, so we say butterfly.(イギリスだとチョウチョというとバター色のやつしかいないの。だからバターフライという呼び方になったのよ) “とのことでした。確かに、ピーターラビットとかの本を読むとあまりカラフルなチョウチョって出てこないんですよね。だいたいパステル調のチョウチョが飛んでいるイメージがあります。

 実際に「English Butterflies」と検索してみると、溶けたバターのようなオレンジや黄色のチョウチョがたくさん出てきます(虫が苦手、という方のためにリンクは載せません)。
 慎ましい色合いはとてもイギリス的です。フランスなんかですと、華やかな色合いも結構好きなのですが、イギリス人は全体的に落ち着いた色合いで街全体がまとまっている印象が強かったりします。チョウチョもそういう雰囲気に影響されたのかなー、などと思った昼下がりでした。

フランス・シャルル・ド・ゴール空港内のトイレ。初見だとかなりカルチャーショックを受ける。

 英会話教室ハロー・ワールドでは、このような英語のトリビアのような質問も懇切丁寧にお答えさせていただきます。無料トライアルも随時受け付けていますので、お気軽にお電話ください。

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