“Die”と”Dead”は果たしてどう違うのか、ということを徹底解説
こんにちは、英会話教室ハロー・ワールドの代表、小畑(夫)です。
いやー、すっかり寒くなってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
我が家ではファンヒーターが絶賛フル稼働中だったります。
……それでも寒いので早く春が来ないかなあ、などと気の早いことを言っている今日この頃です。
さて本日は、中学生が大好き、”die”と”dead”の違いってなーに? というお話。
”die”と”dead”、どっちも死を意味する言葉であることはみなさん知っているかなーと思います。
中学生くらいのころに学校で習わないのに辞書を引いて友達と笑っていたような記憶があります。
本日はそこから一歩進んで、”die”と”dead”はどのようなニュアンスの違いがあるのか、
ということを解説します。
まず、”die”ですが、死んだ瞬間、時点を表現するときに使います。
”He died 3 year ago.”
(彼は3年前に死んだ)
のような使い方ですね。時間軸でいうと、ある時期に死んだというようなニュアンスになります。
また、
”I’m dying.”
(私は死ぬほど疲れている)
のように、進行形にすると死んだ時点がずっと続いている=死んだのと同じような状態が続いている、という意味になります。
”Anpan-man is dying because his face became dirty.”
(アンパンマンは顔が汚れて力が出ない)
のような感じですね。
次に”dead”ですが、これは死んでいるという状態を表現するときに使います。
”He has been dead for 3 years.”
(彼が死んで3年になる)
と書くと、上の”He died 3 year ago”が死んだ3年前の時点について言及しているのに対して、
彼が死んでから3年間の時間が経過した、というようなニュアンスになります。
”Rock is dead.”
(ロックは死んだ)
のような言い方はロックミュージックは死んでしまった状態が続いている、ということを言いたいので、
”Rock died”のようにロックがある時点で死んでしまった、というような言い回しだと変なことになってしまいます。
英会話教室ハロー・ワールドでは このように、昔習ったけどニュアンスがわからんのだよなあ、
と言うような質問にも丁寧にお答えします。
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