秋を英語で言うと……? イギリス英語とアメリカ英語の違い
こんにちは、英会話教室ハロー・ワールドの代表、小畑(夫)です。
秋というよりはもはや冬ではないか、という気候ですがみなさんいかがお過ごしでしょうか。
本日は、秋を表現する英語が2種類あるのはなんで、というお話。
思えば数十年前に中学生で英語を初めて習ったとき、
何でー? と思ったもののひとつに秋を表現する言葉が2種類あるというものがありました。
”autumn”と”fall”という、まったく語感の異なる言葉を英語では秋として表現します。
この違いはなんなのー? と何の気になしにエマ先生に聞いたところ、
”Autumn is British English, fall is American English”
(”Autumn”はイギリス英語で、”fall”はアメリカ英語よ)
と返ってきました。
これはつまり、”autumn”はイギリス英語、”fall”はアメリカ英語ということですな。
イギリス人にとってはイギリス英語こそ正当であり、国際標準語であるアメリカ英語は邪道、
という強固な意志を感じる受け答えでした。
京都の方が「標準語って言ってもあんなのは東京弁であり、京言葉こそが真実の日本語である」
という自負を抱いているものに近いものを感じます。
ちなみに”autumn”は初老やピークが過ぎたのようなニュアンスがあり、
He is in the autumn of his career.
(彼のキャリアはピークを過ぎた)
のようにも使えます。
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