【意外と知らない】アイスクリームにまつわる英語のトリビア
みなさんこんにちは、英会話教室ハロー・ワールドの代表、小畑(夫)です。
今年も暑くなってきました。大館も30℃を超える真夏日が何度か訪れてしまい、とても憂鬱な気分な今日このごろです。
エマ先生の母国であるイギリスは夏でも最高気温が20℃、お家にエアコン不要という国なのでエマ先生もこの季節は苦手だったります。
さて、本日は、暑い季節には是非食べたい、アイスクリームにまつわるお話。
アイスクリーム屋さんと言われてみなさんはどこを思い浮かべますか?
大昌園のシメのアイス(※大館市の老舗焼き肉店。米沢牛がびっくりする価格で食べられる超優良店である。たまにサービスでアイスをつけてくれる)、あれ美味しいんだよなあと思った方は残念ながら不正解です。本日はみんな大好き、サーティワンアイスクリームが主役です。
大昌園の食べログ。店内にはEXILEなど有名人のサインも複数飾ってあったりする。
こうやってブログを書いていると変換候補に出てくるほど有名なサーティワンアイスクリームですが、実は英語で”Thirty One Ice Cream”と言っても通じません。下手をすると”Do you want to eat thirty one ice creams?(31個もアイス食べるの?)”と聞き返される事態になります。
ちなみに僕がこの事実に気づいたのはエマ先生とまだ結婚する前、青森でデートをしていたときでした。
エマ先生がサーティワンを見つけると、”Baskin-Robbins! I worked there before(バスキンロビンズじゃん、昔あそこで働いてたのよ)”と言ったのです。サーティワンの本国での名称など知らない僕は”Bas…? Isn’t it Thirty One Ice Cream?(バス……? サーティワンアイスクリームじゃなくて?)”と思わず聞き返したのでした。
実はサーティワンという会社名は日本独自のもので、海外では”Baskin-Robbins”の名称が一般に使われているのです。
確かに、言われてみるとサーティワンのロゴってTでもOでもなく、BRと書いてて「バトルロワイヤルの略なのでは」と高校生くらいのころに馬鹿話をしていたような気がします。その謎がまさか十数年ぶりに解き明かされるとは――という瞬間でした。
ですので、もし今度、サーティワンに行く機会があったら”I want to eat Baskin-Robbins!(バスキンロビンズが食べたーい)”と使ってみましょう。清涼感とともに、ちょっとだけ英語が使えるんだ、という気分になれます。
私たち英会話教室ハロー・ワールドでは日本人だとなかなか気づかない、「え、あれって和製英語だったの」というような授業もやっています。外国に行って「なにそれ?」と言われる前に、是非当店で練習してみてください。