動物の赤ちゃんの呼び方、英語でちゃんと言えますか?
こんにちは、英会話教室ハロー・ワールドの代表、小畑(夫)です。
この前テレビをつけていたら、上野動物園のパンダが赤ちゃんを妊娠したかも、というニュースが流れていました。
実を言うと妻(エマ先生)は、”Panda Holic” を自称するほどのパンダ好きで、毎月パンダの保護団体に寄付をしていたりします。
僕はと言えば上野動物園に行くたびにパンダがメキシコに行っていたり、中国に出張だと貼り紙がしてあったりとあんまりパンダに縁がないのですが、おめでたい話には違いありません。
そして今回は、パンダの赤ちゃんは何て言うの?
というお話。
上野動物園のパンダがニュースになっていたときに私が、”Maybe a baby panda is coming to Ueno Zoo!(上野動物園にパンダの赤ちゃんが来るらしいよ)” と言ったところ、エマ先生からは”A baby panda is called a panda cub” (パンダはベイビーじゃなくてカブよ)”とツッコまれました。カブと言われると某スクーターのことか、メジャーリーグの球団のイメージでしたのでちょっとびっくりしたのでした。
確かに、パンダは見た目こそかわいらしいですがクマの仲間ではあるからcubと言われたらcubですもんね。
ちなみに、この “cub” という言葉は結構意味の範囲が広く、「狂暴な哺乳類の赤ちゃん」くらいのニュアンスだったりします。オオカミもトラもライオンも、赤ん坊であればみんな”cub”と言ったりします。
似たような動物の赤ちゃんを説明する単語は結構あり、
・cub = オオカミ、トラ、ライオン、クマ、パンダ
・calf = ウシ、ウマ、クジラ、イルカ
・puppy = イヌ
あたりが有名です。
また、子猫を意味する”kitten”にはウサギの赤ちゃんというニュアンスも含まれているんだそうです。
「え、じゃあサ○リオのドンはネコでもありウサギでもある妖怪かなにかなのか」とエマ先生に聞いたところ、”kitten”にはウサギの赤ちゃんというニュアンスが含まれるが、”kitty”には子猫という意味で固定されているとか。
へーと思ったものの、「でもこれ覚えるの大変だから全部子○○にすればよくない? そもそもこれ、cubだけだと何の動物かすらわからないじゃん」と聞いてみました。それについては”Can you answer why there are so many ways to say “I” in Japanese?” (日本には私を意味する言葉がたくさんあるけど、それについて答えられるの?)”とのこと。確かに、私も僕も俺も関係なく、英語だと “I” で済みますもんね。
英会話教室ハロー・ワールドでは、このような学校の勉強をしているだけだと見落としがちな細かなニュアンスも丁寧に教えています。無料トライアルも随時受け付けていますので、是非お気軽にお問い合わせください。