YouTubeを積極的に活用して、お家で英語学習環境を整えてみよう
こんにちは、英会話教室ハロー・ワールドの代表(電話番)、小畑です。
本日は我が家でも行っている家庭内での英語教育について書こうと思います。
なんかこう書いてみると英会話教室のブログだし、とてつもない秘訣があるんじゃないのか、という響きがしますが、
なんのことはない、YouTubeを流して子供と視る、というシンプルなものです。
今回紹介するのは”Nursery Rhyme TV”という、幼児向けの童謡がひたすら流れるYouTubeチャンネルです。
我が家ではChromecastでテレビに出力して、子供と視聴しています。
Old Macdonald Had A Farmや、Baa Baa Black Sheepなど定番曲が流れるので安心感もあってオススメです。
こういう童謡のいいところは、リスニング力を鍛えられるということもさることながら、
英語圏の方の基礎教養になっているので相手が童謡を元ネタにした言い回しをしたときに、その意図を理解できるようになる、というところだったりします。
たとえば、きかんしゃトーマスのナレーション風の話し方と言われて、森本レオの「このお話の出演は~」という語りを思い出す方は多いかと思います。
ですがこれ、日本でしか通じないんですよ。
妻にあのぼそぼそとした語りを説明したところで「え、トーマスのナレーションはリンゴ・スターでしょ?」みたいな反応が返ってくるだけです。
外国人と日常的に接しているとこのような、
「相手にとっての文化的常識と、こちらにとっての文化的常識が異なりすぎて、お互いの意図を理解できない」
というシチュエーションが結構な頻度で発生します。
これを防ぐ手立てとしてはお互い相手の文化に対する理解を深めて溝を埋めていく、という方法しかありません。
私が学生のころにそれをやろうとするとTSUTAYAやイレブン(※ブックオフ的新古書店。昔大館にあった)に通い詰めて、
他のお客は見向きもしない洋画DVDや洋楽CDを手にしないといけなかったのですが、いまはスマホでピピッとやるだけでなんとかなります。
まったく、いい時代になったと思います。
ちょっと古傷が痛……愚痴がこぼれてしまいましたが、
外国語を学ぶということは、相手の文化を学ぶということとセットです。
ですので英語をお家で学習するときはお勉強だと英単語帳をパラパラめくるのではなくて(そういうことが必要な時期もありますが)、
YouTubeを通して、楽しく英語圏の文化に触れよう、くらいの気持ちではじめてみてはいかがでしょうか?